地産地消で「食育」

静岡新聞で掲載

地域ニュース・西部:地産地消で「食育」 磐田のシェフ・後藤さん

2010/10/19
地元食材を使ったカレーの開発など地産地消に力を入れてきた磐田市のイタリアンレストランのオーナーシェフ後藤正哉さん(49)が、学校給食のメニュー作りに協力するなど食育の実践に乗り出した。農林水産省の「地産地消の仕事人」にも選ばれている後藤さんは「幼少期から良い料理に触れることは地産地消の推進にもつながる」と訴える。
後藤さんは磐田市二之宮でイタリアンレストラン「ラ・カンティーナ」を経営。「手間暇かけて作られた食材で本物の味を伝えたい」という考えから、地元産の食材を使用。豚足のしょうゆ煮込み「おもろ」とエビイモなど特産品を組み合わせた「磐田おもろカレー」の開発チームにも参加。地産地消を積極的に推進している取り組みが評価され、農水省が農産物を地元で消費する活動に貢献した人材を選出する「地産地消の仕事人」にも選ばれた。
一方で、後藤さんは学校現場から子どもの食生活に関する報告を聞き、現代家庭の“舌”に危機感を抱いた。「米や豆を食べない、みそ汁を飲まない。子どもが嫌いな食材は家庭で食べさせない。そんな家庭が増えていると聞きがくぜんとした」
「本物の味に触れる機会を与えないと食が崩壊する」。今月開かれた県西部地域の教職員などが参加する豆を使った給食メニュー作りの検討会に出席するなど、食育の推進に向けて活動範囲を広げる。
今後は地産地消を訴える“伝道師”として講演などにも取り組むという。「幼いころから手間暇かけた食材に触れることは大切。食育を含めて地産地消を訴えていきたい」と語る。

記事は、静岡新聞社様より引用———-

投稿者プロフィール

磐田イタリアン レストラン/ラ・カンティーナ(磐田市)
磐田イタリアン レストラン/ラ・カンティーナ(磐田市)ラ・カンティーナ-ハンター&食の仕事人

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